執筆者 oranzi | 2025年2月05日 | 情報
寒さでガチガチになった体と心に、ふと感じる温かな風。「おっ、これはもしや春の予兆!?」と思ったら、それこそが 「東風凍を解く(こちこおりをとく)」 かもしれません。 72候(しちじゅうにこう)とは、日本の伝統的な暦「二十四節気」をさらに細かく3つに分けたもので、季節の移ろいを 「肌感覚レベル」 で表したもの。「東風凍を解く」はその 第一候 にあたり、ちょうど 立春(2月4日ごろ) に訪れる 「春の幕開け」 を象徴する言葉です。 「でもまだ寒いんですけど!?」と思うあなた、大丈夫です。日本の春はいつだって ツンデレ なのです。...